こだわりの横山信義特集!限定品からレアものまで色々と見つかるかもしれません。
Home > 横山信義を探し続けているなら
宇宙戦争1941 [ 横山信義 ]のレビューは!?
40代 男性さん
新境地の横山ワールドといったところでしょうか。 今までの作品と比較しても、作りの丁寧な点は相変わらず安心です。 ただ、題材に今までとは違った内容が選ばれていますので、若干の好みが 出て、評価が分かれるかも。 続編を読んでから、判断したいと思います。
年齢不詳さん
戦争反対。でも、侵略宇宙人は大反対。駆逐せよ。
50代 男性さん
作者は、日米開戦の翌日に”講和ではなく、宣戦布告そのもの最初からなかったことにしてはどうか”と登場人物に語らせます。この言葉が、この物語の初期設定を明確にしています。また、この巻の終わり近くで、”普遍的な人類愛”についてのくだりがあり、そのことから日本人の内罰的な歴史観やその裏返し的なIFものとは、一線を画した世界が始まりそうなことがうかがえます。続編に期待が高まります。
40代 男性さん
古典SF小説の宇宙戦争を下敷きにした新シリーズです。 共通の敵が出現したため、現在の交戦相手と共闘するというパターンは今までの作品でもありましたが 地球外勢力が相手と言うのは作者の作品としては新たな展開となります。 ただ現状では相手の兵器が圧倒的すぎて、既存の地球側兵器ではキルレシオが不利すぎます。 横山作品では最後に戦艦大和が敵戦艦との艦隊決戦に打ち勝つ結末ですが、今回の宇宙兵器にどうやって戦艦が勝利するのか、あるいは別の展開を構想しているのか 興味深いところです。