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ワーキングプア [ 門倉貴史 ]のレビューは!?

年齢不詳さん
専業主婦のため社会で起きていることに今ひとつピンときませんでしたが、この本を読んでやっと労務関係に詳しい友達の話がわかったように思います。取材を受けた人の話も詳しく書かれていて、少々ショッキングな内容です。でもこれがひとつの現実なら、子供にも読ませたい本です。

30代 女性さん
はやりもの?ということで、格差社会とセットで読んでみました。同じようなテーマでいろいろと読むと、面白いと思います。

年齢不詳さん
読み物として読む分にはよいかと思いました。

20代 男性さん
読み物としてもおもしろい。街を歩いていると感じられないのはなぜ?テレビを見てもワーキングプアな人がいるのかなと感じるのは私一人?政治家はやはり、感じているのだろうか?

年齢不詳さん
「働かざる者食べるべからず」なら仕方がないにしても、「一生懸命はたらいても満足な生活ができない」というワーキング・プアの問題は深刻だ。 非正社員の正社員化への道を法的に保障する制度や 最低賃金の引き上げなど、国として取り組むべき問題だと感じた。 ワーキング・プアの問題は危険水域に入っている。

40代 男性さん
ワーキングプアの実態を色々な統計調査から考察するとともに,インタビュー取材に基づく実例や実体験談を取り入れている点が良い。

30代 男性さん
職場でのいろいろなことに参考になります。

年齢不詳さん
小泉政権の構造改革以降、所得格差が拡大しているとの報道は、数限りなく聞かされてきましたが、本書では、昨今言われてるいわゆる「負け組」と呼ばれるであるう方々の体験談を挟みつつ、日本社会が向かうであろう方向とその是正方法を提示するとともに、いつ何時いわゆる「勝ち組」がワーキングプアに成りかねないという、まさに壁の上を歩くがごとく、どちら側にでも落ちうる危険があることを示唆しています。ワーキングプアとは縁がないと思われている方にこそ一読を願いたいと感じました。

40代 男性さん
ワーキングプア=年収200万円以下の労働者、主として非正規社員:アルバイトや契約社員の存在について、実例の紹介・個人のインタビューを載せ、その実情について現状をえぐり出しています。非常に重い内容ですが、現実にスポットライトを当てて問題の真髄に迫っています。個人的な解決策も提案しながら、消費税や組合活動等にも触れています。「若者はなぜ3年でやめるのか」も併せて読むことをお勧めします。

20代 男性さん
職を得たからといって、安心してばかりもいられない状況を知りました。10人の実話が掲載されており、データ分析に留まらないリアルな現況を感じることができました。これから就職する高校生や大学生には必読の1冊ではないでしょうか。